2016年7月。ベルギーに行ったことがなかったのと、フランドル派の絵画の中でもわりと好きな画家、ブリューゲルを見に行こうと思い立ち、土日を使ってベルギー旅行に行くことを決めました。アントワープ・ブリュッセル・ブルージュの観光ルート。
(前回の記事)
目次
ブリューゲルの絵画を所蔵する美術館
ブリューゲルが見たい。じゃあベルギー行こう!と、ブリュッセル行きの航空券を取ったのは良いのですが、そのあとでわかったことがあります。
それは、ブリューゲルの作品が一番充実しているのはウィーンの美術史美術館であるということ。くそう・・・ハプスブルク家め。
しかし航空券を取ってしまったのはしょうがないので、ベルギー国内で見られるブリューゲルの作品を所蔵する美術館を探しました。ウィーンには、そのうち行くことにします。
ベルギー王立美術館
ベルギーの首都ブリュッセルにある美術館。ネットなどで見ても、特段事前予約が必要そうな感じはしなかったので、行って直接チケットを買うことにしました。
マイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館
アントワープにある美術館。ここには「狂女フリート」というタイトルのブリューゲルの絵があります。これを見にいきます。
ベルギーの行き先を決定
美術館に当たりが付いたところで、ベルギーでの行き先を決定。ブリュッセル、アントワープ、そして行った人みんなが絶賛するブルージュ。
旅程は、
1日目:ブリュッセル空港着
→電車でアントワープへ移動(40~45分)
→マイエル・ファン・デン・ベルグ美術館
→午後、電車でブリュッセルに移動(40~45分)
→ホテルチェックイン
→ベルギー王立美術館、その他のブリュッセル観光。
2日目:ホテルチェックアウト
→電車でブルージュへ移動(1時間)
→ブルージュ観光
→電車で空港へ移動(1時間45分)。
という感じです。
ベルギー各都市の観光ルート
まず一番最初に行くのは、アントワープ。マイエル・ファン・デン・ベルグ美術館のために行くので、観光する場所は控えめ。いちおう、フランダースの犬の記念碑は見てこようと思ってます。
ブリュッセル。こちらも1日目の午後しかいないので、とても控えめな観光ルートです。王立美術館のすぐ側にマグリッド美術館があるので、それも見に行きます。ブリューゲルが埋葬されているという教会も一応覗いてみようかと。グランプラスと小便小僧は、時間ができたら見に行こうと思います。
ブルージュ。観光ルートも何も、なーい。街が素敵らしいので、聖母教会と、マルクト広場と、あといくつかランチ候補のレストラン以外は特段ありません。あとはひたすら街歩き。お店に入ったりカフェに入ったり、写真を撮ったりする予定。
(続く)
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