2016年7月。ベルギーに行ったことがなかったのと、フランドル派の絵画の中でもわりと好きな画家、ブリューゲルを見に行こうと思い立ち、土日を使ってベルギー旅行に行くことを決めました。
まずはガイドブックを見ながら、ベルギー国内で行くところをピックアップ。
目次
ベルギーの主な観光地
ブリュッセル
首都です。グランプラスや、小便小僧が有名。
ブルージュ
フランドル地方の水の都。行った人行った人、皆口をそろえて「いいところだったよ~」と絶賛の嵐。
ゲント
ブリュージュと並んで美しい景色だと評判のようです。
アントワープ
何が有名って、フランダースの犬の舞台で、ネロ少年のあこがれだった大画家、ルーベンスの地元でもある街。
リエージュ
長い階段が有名。「観光地化されていないベルギー」というのを色々なサイトで見つけましたが、ブリュッセルやブルージュとは雰囲気が違うみたい。
ベルギーでやってみたら面白そうなこと
フランドル派絵画巡り
今回の主目的はこれです。特にブリューゲルが好きです。ルーベンスも有名ですが、画風があんまり好きではない。。。ちなみにルーベンスは、才能豊かで人脈もあり、自らの工房で弟子たちを従え、絵画を量産していた、社会的な成功者なのだそうです。フランダースの犬と共に死んでいった貧しいネロ少年が、権威と富の象徴のようなルーベンス大先生の絵に憧れたというところに、より一層悲哀を感じます。
もしネロ少年がブリューゲルの絵を見たくて見たくてしょうがなかったとしたら?そもそもブリューゲルの絵は教会には置かれなかっただろうし、農民の生活を描いたものが多かったですから、普通に見せてもらえたのではないかと思います。
”死ぬ前に・・・最後に一度だけ、ブリューゲルの「ネーデルラントの諺」が見たい・・・!”
やっぱ宗教がテーマじゃないと、あんまり感動的な話にならないですね。
そんな自分はブリューゲル派。ちなみにブリューゲルの絵は、ブリューゲル(本物)だと思って鑑賞していると、同じような絵を描いていた息子だったりして、なかなか油断のならない画家です。
チョコレートショップ巡り
ベルギーチョコレートって有名ですよね。チョコレート好きには見逃せないと思います。ただ・・・個人的理由になりますが、このベルギー旅行前1年~1年半の間に、近しい人たちが立て続けにベルギー旅行に行っており、「日本に出店してない」というショップのものも含め、大量のベルギーチョコレートをお土産にいただいたばかりでした。しばらくチョコは良いかも。。。という気分。
ベルギービール巡り
ベルギーと言えば、チョコレートよりもビールの方に反応してしまう自分。これも実はほとんどの種類を日本で飲めるのですが、やっぱ現地でビール醸造元を巡ったりすると違うのかな。。。そういう旅行も楽しそうです。しかし!
これについては、大量にお酒が飲める人を含めた大人数で行かないと、自分(少しだけ飲める)と主人(ほんの少しなら飲める)の二人だけではかなり厳しいこと間違いなし。ということでビールは、お店で売っている瓶のものを買うくらいにしておきます。
ベルギーワッフル、ベルギーフリッツ食べ歩き
さっきから出てくることが全部食べ物関連ですね。ベルギーワッフルは絶対食べたい。ふわふわのブリュッセルタイプと硬めのリエージュタイプがあるらしい。
フリッツは要するにフライドポテトですが、マヨネーズが添えられているのがベルギー風なんでしょうか。
ベルギーの観光時間と宿泊地
とりあえず、ブリュッセルは必ず観光するだろう。ということで、ブリュッセル空港発着の航空便を予約しました。
1日目(土)08:20 ブリュッセル空港着
2日目(日)20:40 ブリュッセル空港発
観光できる自由時間は、1日と10時間。結構長め。
ホテルは駅の近く、安心のホテルチェーン、イビス ホテル ブリュッセル オフ グランプラスを予約しました。
駅から近いところにしたのは、上にあげたブリュッセル以外の都市に行くかもしれないため、です。
(続く)
≪ベルギー旅行計画≫
≪ベルギー旅行記≫