超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【イストラ半島】世界遺産のモザイク装飾を見に、クロアチアのポレチュへ(丸1日)

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2019年5月。クロアチアの上の方、アドリア海に飛び出たイストラ半島のポレチュに行くことにしました。

目次

 

初期ビザンツ時代のモザイクが好き

モザイク芸術が好きです。ヘレニズムやローマ時代のものもいいけれど、キリスト教建築のモザイク装飾、特に5〜6世紀の豪華絢爛なモザイク装飾が大好き。

この時代の金ぴかモザイクをたっぷり堪能できる場所と言えば、イタリアのラヴェンナが有名。徒歩で回れる範囲内に、素晴らしいモザイク装飾の聖堂がいくつも集まってます。

ところで、この時代の豪華なモザイクは、ラヴェンナの対岸にもひっそり存在していたようです。

それがこちら。

f:id:tabikichi:20190514081112j:plainThe Euphrasian Basilica | Do not miss Porec Istra-Istria - official tourism portal

世界遺産にも登録されている、エウフラシウス大聖堂です。クロアチアのイストラ半島にある街、ポレチュにあります。ここ。

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モザイク好きの自分は、ラヴェンナと同じ時代のモザイクを見てみたくて、イストラ半島のポレチュに行ってみることにしました。

 

海沿いに歴史ある街が集まる、イストラ半島

クロアチアの風光明媚な街と言えばドゥブロヴニクが有名ですが、ここイストラ半島も、ポレチュを始めとして歴史ある街がいくつもあります。

ポレチュ

f:id:tabikichi:20190515225756j:plainPoreč's rich old city | Mosaic of experiences Porec Istra-Istria - official tourism portal

ポレチュ(Poreč)。モザイクが素晴らしいエウフラシウス大聖堂と、その周りの旧市街が世界遺産に登録されています。ローマ時代の遺跡もあったりして、街歩きが楽しそう。

f:id:tabikichi:20190515225857j:plainPoreč's rich old city | Mosaic of experiences Porec Istra-Istria - official tourism portal

沖合には島もあって、船で簡単にアクセスできるみたいです。

ロヴィニ

f:id:tabikichi:20190515232028j:plainRovinj Guide – Private Guide in Istria

迷路みたいな旧市街と美しい港が人気の街、ロヴィニ。(Rovinj)

f:id:tabikichi:20190515232336j:plainCultural and Historical Itineraries Rovinj Istra-Istria - official tourism portal

石畳を迷いながら歩いてたどりついた、丘の上のサンテウフェミア教会の鐘楼から、街全体を見渡すことができます。

f:id:tabikichi:20190515232457j:plainChurch of St. Euphemia | Cultural and Historical Sights Rovinj Istra-Istria - official tourism portal

プーラ

f:id:tabikichi:20190515232822j:plainArena - Amphitheater - Tourism Office Pula

プーラ(Pula)には、街の中心に巨大なローマの円形闘技場跡が残っています。

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Temple of Augustus - Tourism Office Pula

他に、アウグストゥス神殿遺跡なども。街の中にローマ時代の遺跡がごろごろあって、見ごたえのありそうな街です。

 

どうやって行く?各都市からポレチュへの行き方

魅力的な街がたくさんあるイストラ半島ですが、行きたいのはモザイク目当てのポレチュです。空港のある、最寄りの大都市からの行き方をそれぞれ検証。

サグレブからポレチュ

クロアチアの首都ザグレブからバスで行く場合。ザグレブのバスターミナルからポレチュまでは、バス会社や時間帯によって幅はあるものの、4時間20分~6時間程度でした。

上記サイトで、出発地:Zagreb (HR)、到着地:Porec (HR) で検索。バス乗車時間が4時間を超えると、ちょっとしんどそうです。

ヴェネツィアからポレチュ

イタリアにとっても近い、イストラ半島。ヴェネツィア空港に降り立った場合は、バスと船の2種類の行き方があります。

●船の場合。

会社にもよりますが、2時間45分から3時間30分程度。でも出発時間が毎日16時とか、夕方からの便しかないみたいです。

空港が海に面しているので、フェリーもそこから出ると思いますが・・・利用する場合は、予約したフェリー会社のホームページで、乗り場を確認した方がよさそう。

●バスの場合。

Flixbusが運行しています。適当な日付で検索してみると、平日は3便で、4時間45分から5時間ほど。少し遠いです。乗り場は、時間帯によって、メストレ駅、ヴェネツィア本島のトロンケットという場所と、2種類ありました。

トリエステからポレチュ

ヴェネツィアよりもさらに近いイタリアの都市が、トリエステ

●船の場合

トリエステの港から、1時間半くらい。かなり近いです。ただし、毎日運航しておらず、1週間に3便程度。

●バスの場合

トリエステのバスターミナルからは、2時間15分から2時間30分。だいぶ近いです。上記サイトで、出発地:Trieste (IT)、到着地:Porec (HR) で検索。

ただしトリエステの空港が、街中から30キロほど離れたところにあるので、バスターミナルやフェリー乗り場へたどり着くのが大変そうです。

プーラからポレチュ

一番簡単そうだったのは、同じイストラ半島のプーラ空港。ここからポレチュへは、バスで1時間30分の距離。

上記サイトで、出発地:Pula (HR)、到着地:Porec (HR) で検索。

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以上を踏まえ、プーラを拠点にして、土日の1泊2日でポレチュへ行くことにしました。

 

(続く)

≪イストラ半島旅行計画≫

  1. 世界遺産のモザイク装飾を見に、クロアチアのポレチュへ ⇐今ココ
  2. プーラからポレチュへの行き方と観光ルート

≪イストラ半島旅行記

  1. プーラ拠点に、週末イストラ半島の旅。予定外のロヴィニ途中下車
  2. モザイクに大満足。ポレチュのエウフラシウス大聖堂 

 

【リヨン旅行記】2:美食の街でラーメン屋めぐり

リヨン旅行記の後半は、1日目の夜と2日目の昼に行ったラーメン屋と、リヨン美術館です。

目次

 

ラーメン屋 Djizan

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リヨンの1日目の夕食はラーメン屋Djizanです。店内はほぼ満席で、地元住民のお客さんもかなり多かったです。入れなくて帰っていくお客さんもいました。

味噌ラーメン。♪♪

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醤油ラーメン。♪♪

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餃子。

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ラーメンは美味しかったです!日本のラーメン屋と比べたらあれですが、それでもちゃんとラーメンでした。

餃子は、難しいのかな・・・。ここに限らずですが、ヨーロッパのラーメン屋で餃子が美味しいところって、自分の知る限り1店舗しか知らない。(2017年の感想なので、今はもっと進化してるかもしれません。)

ともかく、久しぶりにラーメン屋のラーメンが食べれて大満足でした。

 

日曜朝のリヨン街歩き

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2日目、ホテルをチェックアウトして、日曜のリヨンの街を歩きます。お昼にもう一つラーメン屋に行きたいので、そこを目指す。

途中、装飾の激しい、ゴシックな教会を見つけました。

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入りたかったけど、日曜の朝で、扉の向こうからミサの大合唱が聴こえてくるので、中に入るのは断念。

テロー広場の豪華な市庁舎。

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てっぺんのレリーフ。誰だろう。

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パサージュみたいな通路。

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じつはこの日、ただラーメン屋を目指して歩いてただけではなくて、リヨンの地図を見ながら、トラブールの場所を目標に歩いてました。

でも、地図で示されているトラブールの場所は、どこも扉が閉まっていて全然入れなかったです。日曜午前中だったのが駄目なのか、そもそもツアーとかじゃないと入れないのかも?予約が必要だったりするんでしょうか。

 

ラーメン屋 YOMOGI

(このラーメン屋さん、2019年に調べてみたらもうなくなってました。)

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前日夜のDjizanのときも思いましたが、ラーメン屋、すごい人気です!開店時間と同時くらいに入らないとすぐ席が埋まるので、この日もランチの開店時間を狙って訪問。

醤油ラーメン。♪

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餃子。

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醤油ラーメン、なんか食堂で食べたことのあるっぽい、懐かしい味。美味しかったです!

このお店で、フランス人の60代くらいの御婦人がひとり、カウンターで箸でラーメンを食べてるのを見ました。ほんとにラーメン、受け入れられてるんだな。

 

リヨン美術館

午前中の散策で、少しくたびれたので、午後は飛行機の時間まで、リヨン美術館で過ごすことにしました。

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小さいし、すごく有名な絵画があるというわけではないけれど、ルネサンスやフランドルの有名画家のものや、ドラクロワやコローなどのフランスの画家など、幅広くいろいろありました。

その中で気になった絵画。

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右下でタバコの煙をかけられている子供が気になった。

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キリストの生誕。

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食べ方の美しくない人たちの絵。

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肖像画

下の絵は、ピエタというタイトルでした。

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黒いので悪霊とか悪魔的なものかと思ってしまった。わざとそう見えるように描いているような気もする。

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古くてカラフルな絵。

 

楽しかった。リヨン

これでリヨン旅行も終わりです。あんまり何も考えず、ラーメンだけを目当てに来ましたが、楽しい街でした。

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予約が必要なレストランとか、日曜に閉まってしまう有名チョコレートショップとか、あとトラブールとか、行けなかったけど行ってみたい場所がまだまだたくさん。

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天気が良くて街歩きが楽しい季節に、また行きたいです。

≪リヨン旅行計画≫

  1. のんびりフランスっぽい雰囲気の街に行きたくて、初夏のリヨンへ 
  2. 街歩きとラーメン屋めぐりのリヨン、1泊2日の観光ルート  

≪リヨン旅行記

  1. 街歩きが楽しい!食べて見て歩く、初夏のリヨン 
  2. 美食の街でラーメン屋めぐり ⇐今ココ

 

【リヨン旅行記】1:街歩きが楽しい!食べて見て歩く、初夏のリヨン

リヨン旅行記です。リヨン名物のブションでご飯を食べて、丘に登ったり、旧市街を散策したり。

目次

 

ボキューズの街に到着

リヨンに到着して、まず向かったのはベルクール広場のツーリストオフィス。ここで地図をゲットします。

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ベルクール広場は広いです。何もない。

広場の片隅にあるツーリストオフィスでは、(この旅行時はまだ存命だった)ポール・ボキューズ銅像がでんと座っていて、すごい存在感。

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ブションで郷土料理のランチ

もともと、ボキューズの料理学校が監修するレストランに行くつもりでしたが、週末の土曜のランチ。普通に予約がいっぱいで、無理でした。

そこで訪問したのが、ベルクール広場の東側にある、ブションの集まる通り。リヨンにはいくつかブションの集まる場所がありますが、ここもその一つ、マロニエ通りというところです。

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定食屋さんがずらっと並んでいます。このうちひとつに入りました。

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前菜。ソーセージのグラタンみたいなのと、鰯のマリネのサラダ。美味しい!サラダの野菜、特にジャガイモがうまかった。

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メイン料理。リヨン名物・クネル(魚のはんぺんみたいなやつ)と、牛の腸のカツレツ。リヨンは内臓料理が名物なんだそうです。毎日食べたいとは思わないけど、珍しい料理で面白かったです。腸のカツレツはなかなか噛み切れなくて、やっぱり内蔵だなって感じでした。

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チーズ。これすごく美味しかったです!フランスでは、メイン料理の後に薦められるままにチーズを食べたらいいかもしれない。なぜならいつだって料理より美味しいから。

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あと、鉄板のデザート。これもすごい美味しかったです。さすがパンとお菓子の国。

 

ホテルにチェックイン

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お腹いっぱいになって歩きます。6月のリヨンはけっこう暑くて、街なかの噴水がすごく涼し気。

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ヨーロッパっぽい風景。素敵。

路地裏のホテルは、ビジネスホテルチェーン、ベストウェスタンです。

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www.booking.com

狭いけどリーズナブルだし、旧市街方面へ歩いて行ける立地がお得。バスルームは狭いなりに配置を工夫していて、機能的に全く問題がなかったです。

 

ヴュー・リヨン(旧市街)とフルヴィエールの丘

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天気が良くてキラキラしているソーヌ川を渡り、いざ旧市街へ。

サン・ジャン教会

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川を渡るとちょうどサン・ジャン教会です。教会前の広場ではアンティーク市が開催中。

教会の隣には、古い教会の廃墟っぽいものがありました。

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公園みたいになってて、雰囲気あります。

教会内部です。上方向に向かうゴシックな線が美しいです。

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立派な時計みたいのがありました。

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横の方に小さいけれど宝物庫もあって、けっこう見どころのある教会でした。

サン・ジョルジュ教会

ソーヌ川に沿って南方向に歩いてみる。花が鮮やかな街角のカフェ。

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途中で見つけた控えめなドアノッカー。

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ドア面積に比して小さいのが可愛い。手に持った石でドアを叩くようになってる。 

教会を発見したので入ってみます。

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内部です。

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奥のステンドグラスが現代風で可愛かった。

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フルヴィエールの丘へ
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ケーブルカーに乗って、フルヴィエールの丘に行きます。旧市街から乗るケーブルカーは二股に分かれていますが、とにかく人(観光客)が多い方に行けば間違いない。この時のケーブルカーも満員でした。

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そびえ立つノートルダム大聖堂。真っ白な巨大な教会です。なんか、不思議な形。

この教会、19世紀の建築で、ロマネスク建築&ビザンティン建築様式で作られているらしい。ゴシック要素のない教会というのは珍しいです。

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内部のモザイクはキンキラですごい豪華でした。

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細部まで手抜きのない、整った装飾。

外に出たら、リヨンの街を一望できます。

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真下にサン・ジャン・カテドラル。
 

ふもとに降りて、ヴュー・リヨン街歩き

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ふもとにおりたら、今度はソーヌ川沿いの北方向へ。旧市街、って感じですごく賑わっています。

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歩いてて発見した、古い邸宅の中庭。

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クレープの屋台で買い食い。この日は暑くて、アイスクリームのお店に行列が出来てました。

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トラブールの入口っぽい!と思って入ってみたら、中庭で行き止まり。雑貨屋さんがありました。

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リトグラフのお店。古い版画とか、お手頃価格で買えます。

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賑わう商店街から一本横に入ると、こんな感じの街並みでした。

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裏路地にあった地ビールのお店。

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並んでポーズを取ってくれたのはお店の御主人です。ホテルで飲む用のリヨン地ビールを買いました。なんかすごい種類がたくさんありました・・・美食の街はワインってイメージでしたが、ビールも作ってるところあるんですね。

それにしても、お店の人のTシャツはワイン。

少し先に行くとまた教会がありました。

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ミサが行われていたので、中には入ってません。

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夕方のソーヌ川。この後、ラーメン屋です。

(続く)

≪リヨン旅行計画≫

  1. のんびりフランスっぽい雰囲気の街に行きたくて、初夏のリヨンへ 
  2. 街歩きとラーメン屋めぐりのリヨン、1泊2日の観光ルート  

≪リヨン旅行記

  1. 街歩きが楽しい!食べて見て歩く、初夏のリヨン ⇐今ココ
  2. 美食の街でラーメン屋めぐり